イメージする人が多いと思います。
それでは、5位から1位までを紹介します！（はるか調べ）

第5位は「イヌ」で、年間1万7000人ほどの人間を殺しています。
そのわけは……「狂犬病」です。狂犬病とは、野犬・野生動物にかまれたり、引っかかれることで感染する病気で、感染してしまうとほぼ100%死んでしまいます。ただし、現在の日本では、国内の感染例はほとんどありません。

第4位は「サシチョウバエ」で、年間2万4000人ほど死亡しています。サシチョウバエ自体は強くないのですが、「トリパノソーマ」を媒介しています。

第3位は「ヘビ」で、年間6万人程度死亡しています。
その中でも毒ヘビが多くを占めていて、世界中にはブラックマンバなどの危険な毒ヘビはたくさんいます。さらに、このような

毒ヘビが分布しているのは、発展途上国（経済的・社会的に立ち遅れている国）が多くて、治療するための施設やお金がないこともあります。

続いて、第2位は……。なんと、「人間」で、年間58万人ほどが死亡しています。世界と比べて日本は、治安がいいですが、それでも1年で35件の殺人事件が起こっています。戦争や紛争も原因になっていて、ランキングを見ると、「人間が人間を殺す」ということが多いのは、そのような争いも大きな理由になっていると思います。

そして、第1位は……「蚊」で、年間83万人ほどです！
その原因は、マラリア・デング熱・黄熱病などですが、その中でもマラリアが最も危険です。
2015年には、約44万人がマラリアで亡くなっていて、その99%ほどがアフリカというデータがあります。

今回は、「人間を多く滅ぼしている生物ランキング」という怖い（？）ランキングを紹介しましたが、大きな猛獣ではなく、小さな生物が上位をしめているということが分かりました。

また、このランキングでは人間が第2位になっていましたが、「●●を多く滅ぼしている生物ランキング」では、「●●」が人間以外の生物でも、人間は上位に来ると思います。

その中には、「飼い主のエゴで捨てられたペット」なども含まれいます。
だからこそ、このようなランキングで人間は上位にきてはいけない生物だと思います。

（へんないきものチャンネル参照）