【宣言】
僕は観察者になりたいです。いつか新種の生き物を見つけます。それから、身を守るワクチンを作ります。

そうすることで、みんなから嫌がられているムカデやヘビも安心して共存できると思います。

まずは毎週、生き物観察に行くたびに、ゴミを拾って大好きな生き物たちが人工ではなく、自然界で生きていける環境を作っていくことをここに宣言します。

【外来種のアメリカザリガニ問題】

オヤニラミのすむ川に大きなアメリカザリガニを見つけました。ザリガニは好きだけど、絶滅危惧種がこのままではやられてしまう。でもザリガニは好きでここにいるわけではない。家に連れて帰って、最後まで飼育することにしました。

外来種をどうするべきか？

素人が手を出して、生態系を壊してしまうのは怖いと思ったので、SNSで現役で自然保護や生き物に関わっている人に外来種についてと僕にできることはありますか？　と尋ねてみました。

中島淳先生、徳田龍弘先生、自然派ビオトープさんからのアドバイスは画像を参照。

【母に言われたこと】

将来、生きものに関わる仕事をしたくても、今何もしなければ大人になるまでに絶滅してしまうかもしれないよ。10歳ぼくに何ができるのかを考えて一緒に取り組もう！

＜生きもの探しのついでにゴミ拾い＞
拾った量：約1300L

拾っても拾っても全然減らないゴミ。

①　町の環境課　福岡県に電話　→無理しないでねと言われたけど変わらない
②　ボランディアの人に直接言う　→無理しないでねと言われたけど変わらない
③　担任の先生が道徳でこのことをクラスのみんなに伝えてくれた　→関心を持ってくれた
④　ピリカというアプリでゴミの現状を伝える　→地元の人と繋がって、月に１回新たなボランティアの団体が動いてくれることになった。「うれしー」

現状の様子は画像を参照。

『池の水を抜いてわかる世界』加藤英明先生

印象に残っているのは、川の末期症状の話でした。
流木で甲羅干しをする大量のミシシッピアカミミガメ、外来種のコイ、茎の硬い水草以外食べられてしまった川。

この場所がすぐに頭に浮遊しました。
どうずるべきか母と相談して、中間市長にメールで状況を伝えました。
すぐに環境課の人が来てくれて、県が調査中です。

【2022年、僕が思うこと】

生きものの多様性が大事と言うことが、もっと広がれば人が来ない岩場もゴミ掃除の協力をお願いしやすくなる。
みんながボランティアに参加しやすい仕組みを作ると良い。

ソーラーバネルは人が住んでいない所＝生きものが住んでいるところに作られるけど、自然を壊さずにどうすれば発電できるのか考えています。

壊れた自然は一度壊すと元に戻らないので、みんなの力で地球を守りましょう。